独特の生態を持つ生き物が集合!「おも珍しい いきもの展」 親子連れなどでにぎわう
世界各地の珍しい生き物たちを集めたイベントが、横手市で開かれています。
8日も夏休み中の親子連れなどでにぎわいました。
横手市の秋田ふるさと村で開かれている、「おも珍しい いきもの展」。
薄暗い飼育ケースの隅にぶらさがるコウモリや、一見、何もいないように見える水槽に身を潜める、体の色を変化させた魚、トゲダルマガレイなど、世界各地に生息する独特の生態を持つ生き物37種類が展示されています。
親子が夢中になりながら探していたのは、主に東南アジアに生息する、オオコノハムシです。
その名の通り、葉っぱのような姿と模様で身を潜めながら、外敵から身を守っています。
多くの人が足を止めて見ていたのは、生活の大半を木にぶら下がりながら過ごす、南米に生息するフタユビナマケモノです。
逆さまになったままで、のんびりと野菜を食べていました。
珍しい生き物たちを一目見ようと、8日も夏休み中の親子連れなどでにぎわいました。
岩手から
「ナマケモノとか海外にいるものがいろいろ集まっていたから楽しかった」
仙台から
「隠れてるのもいたけど、見つけられてうれしかった」
青森から
「いい思い出になりました。秋田旅行のことを日記に書きます」
神奈川から
「身の回りにあまりいない生き物たちが見れて、自由研究にも使えそう」
世界中の生き物の生態についても学ぶことができる「おも珍しい いきもの展」は、横手市の秋田ふるさと村で、今月25日まで開かれています。