多彩な作品約100点を展示 障害のある人たちが自己表現 大仙市のショッピングモール
障害がある人たちが自己表現した多彩な作品が並ぶ展示会が、大仙市のショッピングモールで始まりました。
絵画や編み物など約100点が並んでいます。
様々な色のペットボトルのふたを並べて表現した、人気アニメのキャラクターに、鉛筆の濃淡を巧みに使い分けながら描いた、あきたの冬の行事。
障害者の自立支援に取り組む大仙市の団体が、日ごろの活動の成果を紹介する毎年恒例の展示会を開きました。
今年は、福祉事業所の利用者や特別支援学校の生徒などが手がけた絵画や編み物などの作品、約100点が並んでいます。
初日の26日は、ショッピングモールを訪れた買い物客などが次々と立ち寄り、個性あふれる作品に見入っていました。
「個人個人いろんなことをやれるんだなってすごく思います。その人その人の特徴とかいいところがあるので」
「知らないところでみんながんばってるなって。本当に丁寧に作っているから、感動しますね、見てて」
障害がある人たちが自己表現した、多彩な作品の数々。
展示会は28日金曜日までで、最終日には、毎年人気を集めているパンや農産物などの販売会に加え、障害福祉に関する相談会も開かれます。