片岡愛之助、台風の影響で大阪から東京まで夜通し移動 「私たち真っ青に」
新作歌舞伎の製作発表に登場した片岡愛之助さん
歌舞伎俳優の片岡愛之助さん(52)が28日、『立川立飛歌舞伎特別公演』(11月21日から上演)の製作発表に、市川中車さん(58)、中村壱太郎さん(34)、藤間勘十郎さんらと登場。台風の影響で、大阪から東京まで車で来たことを明かしました。
昨年にも、東京・立川市にある立川ステージガーデンで開催された『立川立飛歌舞伎特別公演』。今年は『新版 御所五郎蔵』と『玉藻前立飛錦栄』の新作2作品が上演されます。
都内の会場で行われた今回の製作発表。愛之助さんは挨拶で「ご宗家(勘十郎さん)と私、壱くん(壱太郎さん)は昨日、大阪にいまして。“台風で来られないかも”と、ちょっとドキドキしていたんですけど。少し台風が遅れたから大丈夫かなと思っていましたら、なんだか新幹線が止まったとかいう話になりまして。私たち真っ青に」と、台風の影響により大阪から東京に移動できない可能性があったといいます。
そして、「新幹線も乗れない、飛行機も間に合わない。“どうしよう”と。最悪、松竹の方は“リモートで”と言いましたが“いや出たいですよ”ということになりまして。私たちなんと、昨日、夜通し車で走ってここへ着きました」と、東京まで車で移動したことを明かしました。
昨年にも、東京・立川市にある立川ステージガーデンで開催された『立川立飛歌舞伎特別公演』。今年は『新版 御所五郎蔵』と『玉藻前立飛錦栄』の新作2作品が上演されます。
都内の会場で行われた今回の製作発表。愛之助さんは挨拶で「ご宗家(勘十郎さん)と私、壱くん(壱太郎さん)は昨日、大阪にいまして。“台風で来られないかも”と、ちょっとドキドキしていたんですけど。少し台風が遅れたから大丈夫かなと思っていましたら、なんだか新幹線が止まったとかいう話になりまして。私たち真っ青に」と、台風の影響により大阪から東京に移動できない可能性があったといいます。
そして、「新幹線も乗れない、飛行機も間に合わない。“どうしよう”と。最悪、松竹の方は“リモートで”と言いましたが“いや出たいですよ”ということになりまして。私たちなんと、昨日、夜通し車で走ってここへ着きました」と、東京まで車で移動したことを明かしました。
■東京にいた“唯一の役者” 事前に言われたスタッフからの言葉に不安
登壇者の中で、唯一東京にいた中車さんは、事前にスタッフから“もしもの場合、会場に来ていただけるのは役者では中車さんだけでございますので、1人でも出ていただきます”と言われていたといいます。
スタッフからの言葉を受けて、中車さんは「気が気じゃなくてですね。昨日、僕だけが東京にいて、寝られる立場であった。3人が車で移動してくると聞いて、“僕も寝てはいけないんじゃないか”と思いました」と不安だった胸の内を明かしました。
そんななか、最後には「そう思っているうちに深い眠りについておりました」と明かし、車で移動した3人に謝罪しました。