市川中車「晴れの舞台、精いっぱい勤めて参ります」 代表挨拶で意気込み語る
『立川立飛歌舞伎特別公演』で挨拶に立った市川中車さん(C)松竹
歌舞伎俳優の市川中車さん(57)が出演する『立川立飛歌舞伎特別公演』(28日千穐楽)が初日を迎え、出演者を代表して挨拶しました。
冒頭、中車さんは「このような上演は定期的に行われることになりますれば、私どもといたしましても、このようにありがたいことはございません」と挨拶しました。
JR立川駅にほど近い場所に、新たに誕生した『立川ステージガーデン』。客席数約2500の会場で、初めて上演された歌舞伎は三大名作のひとつ『義経千本桜 忠信篇』です。中車さんは、『川連法眼館』で横川覚範実は能登守教経を演じています。当初この舞台には、澤瀉屋一門の市川猿之助被告が出演する予定でした。
挨拶で、中車さんは「晴れの舞台、精いっぱい勤めて参りますれば、皆様におかれましても、いつも以上、倍以上のご声援を賜りますよう心よりお祈り申しあげます」と語りました。
今回、舞台の監修には、9月13日に亡くなった中車さんの父である市川猿翁さんが名を連ねていて、息子の市川團子さん(19)も、『道行初音旅』に、佐藤忠信実は源九郎狐で出演しています。
また、中村壱太郎さん(33)は、2020年11月に亡くなった父・坂田藤十郎さんを舞台でしのびたいと話しました。
冒頭、中車さんは「このような上演は定期的に行われることになりますれば、私どもといたしましても、このようにありがたいことはございません」と挨拶しました。
JR立川駅にほど近い場所に、新たに誕生した『立川ステージガーデン』。客席数約2500の会場で、初めて上演された歌舞伎は三大名作のひとつ『義経千本桜 忠信篇』です。中車さんは、『川連法眼館』で横川覚範実は能登守教経を演じています。当初この舞台には、澤瀉屋一門の市川猿之助被告が出演する予定でした。
挨拶で、中車さんは「晴れの舞台、精いっぱい勤めて参りますれば、皆様におかれましても、いつも以上、倍以上のご声援を賜りますよう心よりお祈り申しあげます」と語りました。
今回、舞台の監修には、9月13日に亡くなった中車さんの父である市川猿翁さんが名を連ねていて、息子の市川團子さん(19)も、『道行初音旅』に、佐藤忠信実は源九郎狐で出演しています。
また、中村壱太郎さん(33)は、2020年11月に亡くなった父・坂田藤十郎さんを舞台でしのびたいと話しました。