ミステリー作家・西村京太郎さん 肝臓がんのため91歳で死去 これまでの著書は647作
推理小説『十津川警部シリーズ』などで知られるミステリー作家の西村京太郎さんが3日、肝臓がんのため亡くなっていたことが分かりました。91歳でした。
1978年 “トラベルミステリー” ブームの先駆けとなる『寝台特急殺人事件』を発表して以降、日本推理作家協会賞や日本ミステリー文学大賞、吉川英治文庫賞など数多く受賞してきた西村さん。これまで出版した著書は647作品にも及びます。
西村京太郎記念館によりますと、西村さんは去年末から体調不良のため入院し、加療していたといいます。葬儀はすでに近親者のみで執り行われ、後日、お別れの会が予定されているということです。