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地下1階に老舗銭湯が開業や“没入体験”も 東京に新たな商業施設が2施設オープン 

2024年4月17日 21:45
地下1階に老舗銭湯が開業や“没入体験”も 東京に新たな商業施設が2施設オープン 
小杉湯原宿

東京に17日、新たな商業施設が2つオープン。1日平均60万人以上(JR東日本発表)が乗車する東京・新宿駅には、新たな商業施設『EATo LUMINE(イイトルミネ)』がオープンしました。

■新宿にオープンするのは『EATo LUMINE(イイトルミネ)』

『EATo LUMINE(イイトルミネ)』には、東京初進出となるグルテンフリーパティスリー『BONBONS DE K』など、28ショップが出店しています。

購買行動と連動して没入体験ができるというのが、アートスポット『THE BENCH(ザ ベンチ)』』です。店内にはロッカー型の自動販売機が設置してあり、商品を購入すると、それぞれの商品に関連した香りとプロジェクションマッピング演出が出現するといいます。空間演出は合計4種類(通常時演出も含めると7種類)で、香りは6種類が用意されているということです。

■原宿には、東急プラザ原宿『ハラカド』がオープン

渋谷区神宮前にオープンするのは、東急プラザ原宿『ハラカド』です。これまで様々なカルチャーを生み出してきた原宿・神宮前エリアが持つヒストリーや、SNSを通じて誰もが発信や自分なりの表現を行う現在の時代背景を踏まえ、『多様な人々の感性を刺激する、新たな原宿カルチャーの創造・体験の場』として開業。75店舗がオープンします。

地下1階には、1933年から約90年続く高円寺の老舗銭湯・小杉湯が、銭湯『小杉湯原宿』をオープン。熱湯と水風呂を交互に入る『温冷交互浴』や、初代から受け継がれてきた『ミルク風呂』が名物で、小杉湯原宿では、高円寺で代々引き継がれてきた“小杉湯らしさ”を届けると同時に、原宿の街に暮らす人々と“原宿らしさ”を作り出していける場所にしたいと考えているといいます。

ほかにも、大人気のグミ・グミッツェルを手がける『ヒトツブカンロ』や、パティシエ界の“ワールドカップ”2025年大会の日本代表に選出された宮﨑龍さんがつくる“至福のカヌレ”と“至福のアイス”を通し、SDGsの応援や社会貢献活動への取り組みを行う『カヌレとアイス』などがオープンしました。