平野紫耀 アンバサダー就任でコスメ売り上げ約540倍 開店2時間前から並ぶファンも
アンバサダー就任が発表されたのは午前4時。正午ごろに表参道ヒルズ内の店舗を訪れると、入店待ちの列が。午前11時のオープンでしたが、2時間前から並ぶファンもいたといいます。ファンの目的は様々。新CMで平野さんが使用しているコスメを買ったり、店頭ビジョンのCM上映をスマホで撮影したり。中には、平野さん本人がこの店舗を訪れたというニュースを見て駆けつけたファンの姿もありました。
また、商品を取り扱うECサイトでも大きな反響があり、ブランドによると、アンバサダー就任を発表した午前4時から正午までの、YSLアイコンリップ『ルージュ ピュールクチュール』の売り上げが、前日と比べると約540倍にもなったということです。
■前回の大反響を受けスタッフも増員…ファンは「聖地巡礼スポットだと思います」
平野さんは、2023年11月にファッション誌『VOGUE JAPAN』とイヴ・サンローランのフレグランス『LIBRE(リブレ)』がタイアップしたコンテンツにもNumber_iのメンバーと共に登場。すると、同店には開店前に100人以上の行列、そして2日目には300人ほどの行列ができたといいます。入店まで3〜4時間待ちの状態が続き、さらにECサイトでも品切れが発生。入荷待ち人数は3000人強にまでのぼったということです。
これを踏まえ、店舗側は今回、スタッフを増員。店内ではスタッフが一人一人の客に対応するため入場制限を設け、さらに外には入店待ちの列と店頭ビジョンでのCM上映を見たいファンの列を分けていました。平日にもかかわらず列が途絶えることはなく、並んでいる人に話を聞いてみると「急きょ仕事を休んで来た」というファンも。
ファン歴約10年という大学生は、オンライン授業の合間をぬって来たそうで「朝、平野さんがアンバサダーになってたので来ました。(授業は)オンラインなので聞いてれば大丈夫(笑)」と笑顔。店内での写真撮影などはしなかったそうですが「物があれば満足。今後も(新商品が出れば)買える物は買う」と話しました。
一方、持参した平野さんの写真と購入した商品を持って写真撮影するファンなども見られ、たまたま表参道で遊ぶ予定だったため立ち寄ったという大学生2人組は「皆さん中でいっぱい写真撮ってたので、聖地巡礼スポットだと思います」と話してくれました。
■アンバサダー就任に感謝するファン「きっかけをくれてありがたい」 今後の期待は?
店内では、コスメを実際に試している多くのファンが。20代会社員は「普段だったら(店に来る)勇気があまり出ないんですけど、紫耀くんがアンバサダーやるっていうのと、自分と祖母の誕生日が1月にあるので来てみました。普段はなかなか自分の色味に合うメイクを探すのが難しくて、こうやって選んでいただける機会をもらって、きっかけをくれた紫耀くん、ありがたい」と語る人もいました。
今後の平野さんの活躍が楽しみだというファンは「Number_iが掲げてる目標が海外に進出することだと言ってたので、ファンと一緒に海外の活動とかも楽しんでいけたら」「やっぱり世界に行きたいって言ってるので、世界でライブしてるところが見たいです」と、Number_iの世界での活躍を期待する声が多く聞かれました。
“海外公演があれば、海外にも行く”とすでに意気込んでいるファンもいる中、寂しさを感じるのか「世界でも見たいけど、日本のファンも忘れないでほしい。彼の望むことは応援してあげたい」といった声も聞かれました。