原神×東京スカイツリー コラボイベントがスタート 地上450メートルで推しキャラと写真撮影
『原神』は2020年9月にリリースされたオープンワールドRPG。プレイヤーは『旅人』を操作し、離ればなれになった兄妹を探すために、物語の舞台となる大陸を冒険します。フレンドと一緒にゲームを遊ぶことも可能で、マルチプレイを通じて最大4人と一緒に冒険を楽しむことができます。The Game Awards 2023にノミネートされたほか、ゲームの日本公式Xのフォロワーが355万を超えるなど話題となっているゲームのひとつです。イベント初日となるこの日は、オープンまで2時間以上ある午前7時30分の時点で開場を待つファンの姿がありました。
今回のイベントは、地上450メートルの天望回廊を中心に展開。描き下ろしイラストのキャラクターたちと撮影ができるフォトスポットが設置されているほか、オリジナルカフェメニューやオリジナルグッズの販売も行われています。
天望シャトルを出た先にある約110メートル続く回廊エリアでは、これまでに発表されている77のキャラクターのイラストが展示され、推しのキャラクターと写真を撮るファンの姿が見られました。
ゲームを手がけるHoYoverseの担当者は「東京スカイツリーは日本で代表的なランドマークでもあるし、世界各地から来場者が訪れるので、今回のコラボで原神とスカイツリーの魅力を感じてくれればと」と東京スカイツリーとコラボした経緯を明かし、展示のこだわりについては「ソラカラポイントで原神のゲーム内にもある鳴神大社の一部を展示していますし、おみくじも引けるので、運試しでも楽しんでいただける」と説明しました。
■話題のオープンワールドRPG 魅力は“キャラクター”と“自由度”
原神の魅力はどこにあるのか?
原神プレイ歴2年の20代学生は「キャラクターそれぞれの細かい動きや見た目、キャラクター同士の関係性も魅力」とキャラクターへの愛を熱く語ってくれました。さらに、『タルタリヤ』と『ダインスレイヴ』2人のキャラクターが推しだという20代の方は「フィールドを駆け回れること。ストーリーも良いし、各地の音楽も楽しいので、音楽聴いているだけでも楽しい」と、探索の自由度やゲームの完成度の高さを挙げました。
来場者の中には、推しキャラのグッズでデコレーションした“痛バッグ”でイベントに訪れた人も見られ、熱量の高さがうかがえました。