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MEGUMI「悲しみに暮れる時もある」 俳優、経営者、母親として前向きに生きるヒント

2024年5月14日 22:35
MEGUMI「悲しみに暮れる時もある」 俳優、経営者、母親として前向きに生きるヒント
著書『心に効く美容』を出版したMEGUMIさん
俳優でタレントのMEGUMIさん(42)にインタビュー。12日に、美容と心のケアをテーマにした著書『心に効く美容』を発売したMEGUMIさん。芯の強い、パワフルなイメージのあるMEGUMIさんに、前向きに生きるヒントを伺いました。

2023年に出版した、発行部数50万部超えの著書『キレイはこれでつくれます』(出版社発表)。それに続き、今回、美容と心のケアをテーマにした著書『心に効く美容』を発売しました。

MEGUMIさんは、俳優、タレントとして活躍するほか、石川・金沢市にあるカフェを経営。さらに、ドラマや映画などの映像を手掛けるプロデューサーとしての一面も。私生活では15歳の息子の母親でもあります。そんなMEGUMIさんの美容法や、前向きに過ごすための考え方が、今回の著書ではつづられています。

■心のケアをテーマに出版したワケ

――今作は“心に効く”美容ということですが、どういった理由から題材や内容を決めましたか?

前作を出した時に、女性の方やSNSでお声がけいただいて、悩んでる人が多いっていうのをすごく感じたんですね。自分自身も、当然悩んだりくよくよしたり、不安になったり、モヤモヤしたりっていうのはあって。私が思う本当にキレイな人っていうのは、肌・髪の毛がキレイとか、表面的な見た目もあるけれど、内面も整っていて他者を思っている人。だから、前作では見た目のケア、今作では心のケアをして、それが両立した瞬間にも圧倒的な美しさになるっていう。

――MEGUMIさんも落ち込むことがあるんですか?

“もうできない”とか、仕事に追われすぎてイライラしたりとかっていうのもあるし、やっぱり人間生きていればいろんなことがあるから、悲しみに暮れる時もある。“強い性格”だと自分でも思うところと、究極くよくよする面倒くさい性格、どっちも持ち合わせていると思うので、やっぱり皆さんが思っていらっしゃるイメージと全然違う部分も当然あります。周りから“いつ見ても元気そうだね”、“前向きだね”って言ってもらえるのは、私がいろいろやっているからなんですよね。感情は変えられないけど、手綱はひけるんです。

■MEGUMI流 落ち込んだ気持ちの上げ方

――気持ちが弱ってしまった時、どのように解決されていますか?

漠然とした不安とか恐怖心みたいなものって、よくよく考えてみると、理由がない場合もあるんだなと思うんですね。そこに気づいてほしいなと思うし、“お風呂に入って体をゆるめるか”とか、“いい香りのものをつけて深呼吸するか”とか、自分の中での“技”ですよね。処方箋みたいなものを自分で与えることができるので、そういう気付きは自分の中でも大きかったです。

――具体的になにかMEGUMIさんがされた“技”ってありますか?

本当にまず自分の感情を整理するところがとても大事だなと思っていて。自分のことって分かってないから、まず書く。“ムカついてる~!”とかでもいいし。

――MEGUMIさんは、どんなふうに書き出して整理してますか?

自分にインタビューみたいな感じで、“どう思いましたか、今回の件”とかってやって、“まじムカつきました”、“あの言葉許せねぇ”とか書いていくと、“こんなこと悩んでるんだ、私かわいい”みたいになるわけですよ。脳の中ビジュアル化される感じがあるんです。だから頭の中の整理整頓っていうのは定期的にやっていますね。

■「夢はでかく」今後かなえたいこと

――多ジャンルで活躍されているMEGUMIさんですが、今後の夢は?

海外で仕事したいですね。日本と海外を行ったり来たりして、自分が作った作品が海外で売れるとか評価されるとか、日本の文化をちゃんと世界に届けるとか…まあでかいんですけどね、夢はでかく持って。どんどん海外でチャレンジしたいと思っています。

――プライベートはいかがですか?

プライベートはそうですね………モテたい(笑)。怖いと思われているから、“怖くないよ、どうでしょうか?”って思っています(笑)。