松たか子、エルサの吹き替えは「修行の山に籠もる感じ」 声優に臨む強い覚悟を語る
イベントに登場した松たか子さん
■ミッキーとミニーが登場し客席に挨拶
『ディズニー100 フィルム・フェスティバル』は、ディズニーが2023年10月16日に創立100周年を迎えるにあたり、これまでに公開された長編アニメーション全61作品の中から、8作品を全国100か所の映画館で上映する特別イベントです(10月・毎週土日限定上映)。開幕直前イベントには、ミッキーマウスとミニーマウスも登場し、会場に訪れた観客に挨拶をしました。
『アナと雪の女王』シリーズでエルサの吹き替えを担当した松さんは、ディズニーアニメーションに声優として向き合う際の気持ちについて「修行の山に籠もるみたいな感じです。レコーディングしている間は、ガラス越しに監督やエンジニアの方がいらっしゃるんですけど、全く振り向けないです。エルサの画面とマイクに向かって必死に歌ったりしゃべったり、監督の顔をうかがう余裕もないくらい。覚悟して行かなきゃいけない山みたいな。これでもうその山に登れなくてもいいという気持ちで、一言一言吹き込むつもりでやりたいお仕事です」と、当時を振り返りました。
また、ディズニーアニメーション作品の中で、印象深いセリフを聞かれると、『アナと雪の女王』でのオラフのセリフ「愛っていうのは自分より人のことを大切に思うことだよ」をあげ、「暖炉の前で凍えそうになっているアナに対して言っている言葉。彼の無邪気なキャラクターから本質的なことを言われると、それこそ大人も、どんな人も素直に言葉を聞けるというか、優しい言葉だなと思って、すごく好きなシーンであり、言葉です」と、笑顔で語りました。
『アナと雪の女王』シリーズでエルサの吹き替えを担当した松さんは、ディズニーアニメーションに声優として向き合う際の気持ちについて「修行の山に籠もるみたいな感じです。レコーディングしている間は、ガラス越しに監督やエンジニアの方がいらっしゃるんですけど、全く振り向けないです。エルサの画面とマイクに向かって必死に歌ったりしゃべったり、監督の顔をうかがう余裕もないくらい。覚悟して行かなきゃいけない山みたいな。これでもうその山に登れなくてもいいという気持ちで、一言一言吹き込むつもりでやりたいお仕事です」と、当時を振り返りました。
また、ディズニーアニメーション作品の中で、印象深いセリフを聞かれると、『アナと雪の女王』でのオラフのセリフ「愛っていうのは自分より人のことを大切に思うことだよ」をあげ、「暖炉の前で凍えそうになっているアナに対して言っている言葉。彼の無邪気なキャラクターから本質的なことを言われると、それこそ大人も、どんな人も素直に言葉を聞けるというか、優しい言葉だなと思って、すごく好きなシーンであり、言葉です」と、笑顔で語りました。