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石川県が舞台のアニメ『花咲くいろは』 能登半島地震支援のため、チャリティー配信を実施

2024年1月12日 16:38
石川県が舞台のアニメ『花咲くいろは』 能登半島地震支援のため、チャリティー配信を実施
被災したのと鉄道の西岸駅がモデルになった『花咲くいろは』のポスター (c)2012 花いろ旅館組合
石川県を舞台にしたアニメ『花咲くいろは』シリーズが、『令和6年能登半島地震』の復興支援として、12日にシリーズ一挙チャリティー配信を実施することを発表しました。

2011年に放送されたアニメ『花咲くいろは』は、東京で暮らしていた女子高校生の主人公が、温泉街で旅館を営む祖母のもとに移り住み、働くことになり、そこでの出会いを通して成長していく物語です。舞台となる温泉街が、石川県金沢市の湯涌温泉をモデルにしていることから、チャリティー配信が決定したといいます。

『花咲くいろは』はこれまでも、石川県でイベントを開催したり、グッズを販売したりしていて、たくさんのファンが石川県へ足を運んでいました。動画配信サイトのコメント欄には「負けるな!石川県! 頑張れ!能登!」、「チャリティに協力できたら幸いです」などの声が寄せられています。

作品の動画の収益は、湯涌温泉に全額寄付され、湯涌温泉を通じて県内の被災した地域へ活用されるということです。