歌手・園まりさん死去 80歳 急性心不全のため 国民的アイドル『三人娘』で人気博す
亡くなったことが発表された園まりさん
ささやくように語りかける独特の歌唱で『逢いたくて逢いたくて』、『夢は夜ひらく』、『何も云わないで』などミリオンセールスを記録。映画化もされ、日活黄金時代のスクリーンでも活躍。NHK紅白歌合戦には、6年連続出場しました。1994年から活動を休止しましたが、2003年に本格的な音楽活動を再開しました。
一方、2008年に乳がんを発症し、手術。2019年に乳がんが再発し、闘病生活を続けながらも『三人娘』でコンサートを行うなど精力的に活動し、『日本レコード大賞』功労賞を受賞しました。
去年10月には、『日本歌手協会第50回歌謡祭』に出演予定でしたが、体調不良で入院。もう一度ステージに立つため、治療に専念していたといいますが、7月26日に亡くなったということです。
通夜、告別式は、園さん本人の意向により、近親者のみで執り行われたということです。