「威風堂々クラシック」 世界各国で活躍する広島出身マエストロが故郷で続けるコンサート
世界各国で活躍する広島出身のマエストロがいます。故郷で続けている活動が多くの人に喜ばれています。
■演奏♪
広島市出身の指揮者・大植英次さんです。広島で平和の尊さと音楽の素晴らしさを感じてもらおうと「威風堂々クラシック in Hiroshima」と題し、コンサートを始めました。
演奏するのは、広島にゆかりのある学生やプロの音楽家など48人でつくる「広島心音OB・OGオーケストラ」です。
ハードルが高いイメージのクラシックコンサートですが、入場は無料。演奏中に小さな子どもが泣いても問題ありません。家族で楽しめるコンサートは立ち見が出る大盛況で約400人が平和の調べに耳を傾けました。
■エルガー 威風堂々♪
■聴衆
「乳幼児がいても無料でどの世代の人にも聞かせていただけるすごくクラシックが好きなのでありがたいです」
■指揮者 大植栄次さん
「クラシックの格式高さを敷居を低くしてみんなが同じように平和を味わえるひとときを提供したい」
今年で10回目を迎えた「威風堂々クラシック in Hiroshima」は、21日と22日も広島市内の各所で開催されます。
(2024年9月19日放送)