「増田建築にあたたかい歌声」 鳴門市の廃校舎で皆谷尚美さんが思い出コンサート【徳島】
4月6日、鳴門市の廃校舎を活用した施設で、シンガーソングライター皆谷尚美さんによる、思い出コンサートが開かれました。
tonaru SETO。
かつての瀬戸幼稚園と瀬戸小学校。
モダニズム建築の権威、増田友也さんの手による傑作です。
しかし、幼稚園も小学校もすでに休校となりました。
そんなtonaru SETOで行われたのは、シンガーソングライター皆谷尚美さんによる、思い出コンサートです。
過疎と少子化で学校が次々と廃校になる中、皆谷さんは、校舎に残されたピアノを使って、音楽を届けることにしたのです。
(シンガーソングライター・皆谷尚美 さん)
「廃校で別のイベントで行った学校に、ほこり被って眠っているピアノのことを思い出して」
「県南だったけどそこは、波を被るまで、もうこれから先、使われることはないって言われていて」
「1日限りの地域限定の、地域に住んでいる人たちのためにっていう、コンサートをやろうと思って」
今回で20校目の開催となった思い出コンサート。
4月6日は、卒業生や勤めていた先生ら約70人が、コンサートに訪れました。
MCでは、お客さんと積極的にコミュニケーションを取り、当時の思い出を振り返ります。
( 観客)
「山の中腹から下まで滑り台があった。コンクリートのすごい滑り台」
(シンガーソングライター・皆谷尚美 さん)
「それ覚えている人?まあまあおるやん」
「瀬戸幼稚園の園歌を、歌ってみたいと思います」
「たまにこの時代、『私が作りました』みたいな人が現れたりして、びっくりするんですけど、そういう方はいらっしゃいませんか?」
( 観客)
「隣に幼稚園に勤務していたんですけど、その時の先生が作詞されました」
お客さんの中に、園歌の作詞をした当時の先生の姿も。
「♪ 瀬戸幼稚園の園歌」
小学校の校歌を歌う際には、卒業生からリズムやテンポを教えてもらいます。
(シンガーソングライター・皆谷尚美 さん)
「少し行進曲っぽい感じでしたか?」
「♪ 瀬戸小学校の校歌」
(瀬戸小学校の卒業生)
「校歌は今聞いて新鮮でした。いい校歌やなって思いました。」
(園歌を作詞した・東條悦子さん)
「もう35年前になる。その時のことを思い出してちょっと感激した」
「自分の作詞した園歌を聞くというのは、思いもよらなかったので今日来てよかった」
(シンガーソングライター・皆谷尚美 さん)
「地元の人が元気でいる限り、こういうイベントって、ピンポイントで地域限定のものはあっていいと思うので、みんなが元気になってくれたら本当にうれしいなと思うし、今日はよかったんじゃないかな」
「みんなで歌って響いた感じが、めっちゃ楽しかった。」
温かみあふれる増田建築に、暖かい歌が響いていました。
「♪ 瀬戸小学校の校歌」
tonaru SETO。
かつての瀬戸幼稚園と瀬戸小学校。
モダニズム建築の権威、増田友也さんの手による傑作です。
しかし、幼稚園も小学校もすでに休校となりました。
そんなtonaru SETOで行われたのは、シンガーソングライター皆谷尚美さんによる、思い出コンサートです。
過疎と少子化で学校が次々と廃校になる中、皆谷さんは、校舎に残されたピアノを使って、音楽を届けることにしたのです。
(シンガーソングライター・皆谷尚美 さん)
「廃校で別のイベントで行った学校に、ほこり被って眠っているピアノのことを思い出して」
「県南だったけどそこは、波を被るまで、もうこれから先、使われることはないって言われていて」
「1日限りの地域限定の、地域に住んでいる人たちのためにっていう、コンサートをやろうと思って」
今回で20校目の開催となった思い出コンサート。
4月6日は、卒業生や勤めていた先生ら約70人が、コンサートに訪れました。
MCでは、お客さんと積極的にコミュニケーションを取り、当時の思い出を振り返ります。
( 観客)
「山の中腹から下まで滑り台があった。コンクリートのすごい滑り台」
(シンガーソングライター・皆谷尚美 さん)
「それ覚えている人?まあまあおるやん」
「瀬戸幼稚園の園歌を、歌ってみたいと思います」
「たまにこの時代、『私が作りました』みたいな人が現れたりして、びっくりするんですけど、そういう方はいらっしゃいませんか?」
( 観客)
「隣に幼稚園に勤務していたんですけど、その時の先生が作詞されました」
お客さんの中に、園歌の作詞をした当時の先生の姿も。
「♪ 瀬戸幼稚園の園歌」
小学校の校歌を歌う際には、卒業生からリズムやテンポを教えてもらいます。
(シンガーソングライター・皆谷尚美 さん)
「少し行進曲っぽい感じでしたか?」
「♪ 瀬戸小学校の校歌」
(瀬戸小学校の卒業生)
「校歌は今聞いて新鮮でした。いい校歌やなって思いました。」
(園歌を作詞した・東條悦子さん)
「もう35年前になる。その時のことを思い出してちょっと感激した」
「自分の作詞した園歌を聞くというのは、思いもよらなかったので今日来てよかった」
(シンガーソングライター・皆谷尚美 さん)
「地元の人が元気でいる限り、こういうイベントって、ピンポイントで地域限定のものはあっていいと思うので、みんなが元気になってくれたら本当にうれしいなと思うし、今日はよかったんじゃないかな」
「みんなで歌って響いた感じが、めっちゃ楽しかった。」
温かみあふれる増田建築に、暖かい歌が響いていました。
「♪ 瀬戸小学校の校歌」
最終更新日:2025年4月8日 7:58