西枇杷島署が男性の遺体を取り違え火葬 愛知県警 遺族に謝罪
愛知県警西枇杷島署が男性2人の遺体を取り違え、遺族に引き渡される予定だった遺体を誤って火葬していたことがわかりました。
捜査関係者によりますと、火葬された男性の遺体は2025年2月に清須市の庄内川で発見され、事件性の有無などを調べた後に遺族が引き取る予定でしたが、同じ時期に保管されていた身寄りのない別の男性の遺体と取り違えられ、誤って火葬されたということです。
本来、火葬されるはずの身寄りのない男性の遺体がその後も保管されていることに署員が気付き、事態が発覚。西枇杷島警察署は3月下旬に遺族に謝罪しました。
愛知県警は「遺族にさらなるご心痛を与えてしまったことに対して、心よりお詫び申し上げます。職員に対する指導を徹底し、再発防止に万全を期してまいります」とコメントしています。
最終更新日:2025年4月12日 4:28