リハビリ器具がゲームのコントローラーに 医療の現場にアートを デザインアワード大賞発表
医療の現場にアートやデザインを取り入れ、患者に豊かな入院生活を提供する取り組みのシンポジウムがきのう金沢市で開かれました。
これは医療の中にアートを取り入れる考え方、「医美同源」をすすめている菊地誠22世紀医美支援事業団が毎年行っているものです。
アートやデザインの力で入院中の患者に豊かに過ごしてもらうことをテーマにしたデザインアワードも行われていて、きのうは受賞作が発表されました。
大賞に選ばれたのは金沢美術工芸大学大学院の金丸侑平さんの作品です。リハビリ器具をコントローラーにしてテレビゲームをすることで、楽しみながらリハビリを行える点が評価されました。
入賞作品は金沢西病院で展示されます。