<ひと足早く>小正月の伝統行事『どんと祭』 今年1年の無病息災願う(宮城・石巻市)
宮城・石巻市の神社では、小正月の伝統行事『どんと祭』が7日行われ、無病息災を願う人たちが訪れている。
石巻市を流れる旧北上川沿いにある大島神社では、一足早く小正月の伝統行事『どんと祭』が行われている。
7日午後4時過ぎに御神火が点火されると、訪れた人たちが正月飾りを投げ入れ1年の無病息災や家内安全を祈願していた。
宮城県内各地の『どんと祭』は1月14日だが、石巻市の多くの神社では「正月気分が早く抜けるように」と、50年以上前から1月7日に行っているという。
地元の小学生
「今年中学校に行くので、勉強を集中的に頑張りたいです」
地元の男性
「仕事面だったり生活面だったり全てにおいて、今まで生きてきた中で1番良い年にしたいと思い ます」
大島神社の『どんと祭』は、天候を見ながら7日午後9時頃までたき上げを行う予定だ。
最終更新日:2025年1月8日 13:03