×

「作品の質を更新していきたい」ベルリン国際映画祭“銀熊賞”十和田市出身の水尻自子監督が喜びを語る

2025年2月26日 19:16
「作品の質を更新していきたい」ベルリン国際映画祭“銀熊賞”十和田市出身の水尻自子監督が喜びを語る

世界三大映画祭の一つベルリン国際映画祭で銀熊賞を受賞した、十和田市出身の水尻自子監督が受賞の喜びと今後の抱負について語りました。

水尻自子監督のアニメ「普通の生活」はベルリン国際映画祭の短編部門で最高賞に次ぐ「銀熊賞」に輝きました。

★十和田市出身 水尻自子監督
「実写の作品もある中でアニメーションの作品で受賞をできたたことが映像作品として認めてもらったということで、それがすごくうれしいです」

「普通の生活」で水尻さんは感情や物語を描くのではなく、物に触れる「感触」に焦点をあてたといいます。

★十和田市出身 水尻自子監督
「触っている実感、それを大切にしたいというかそこを意識していたい生きていることの証明というか、肌身を大切にしていかないと精神的にも安定できないというかそういうことを考えています」
「これからも自分の作品過去の作品よりももっと面白いと思ってもらえるものをつくっていきたいですね 自分の作品の質を更新していきたいです」

短編部門の銀熊賞を日本人の監督が受賞したのは2012年以来の快挙です。

最終更新日:2025年2月26日 19:16
    一緒に見られているニュース
    青森放送のニュース