地方の伝統を海外へ。岡山県瀬戸内市は今日（14日）、フランス・パリで「備前刀」のプロモーションを行い新たに富裕層向けの旅行ツアーを企画する考えを明らかにしました。

　瀬戸内市が先月フランス・パリで企画した、抜刀術のデモンストレーション。備前市と合同で、日本の地方からの出展ながら12日間の来場者は9400人。

　市伝統の「備前刀」の販路開拓へ海外のギャラリーと交渉が進み、新たな旅行ツアーにも手ごたえを感じたということです。

　瀬戸内市は海外の富裕層が訪れるだけでなく、豪華なものでは1000万円を超える備前刀の購入も含めた旅行ツアーの企画化を目指すとしています。