「ボジョレ・ヌーボー」解禁 今年のブドウから作られたワイン
フランス・ボジョレ地区の今年のブドウから作られたワイン「ボジョレ・ヌーボー」が、16日午前0時に解禁されました。
「3、2、1、ゼロ。ボジョレ・ヌーボー解禁です」
毎年11月の第3木曜日に解禁される「ボジョレ・ヌーボー」。この夏は記録的な猛暑でしたが、収穫直前に雨が降って、ブドウの水分量が調整されたということです。
サントリー株式会社ワインカンパニー・吉雄敬子社長「とれたての果物を口の中にほおばったような、フレッシュでフルーティーな味わいになっております」
サントリーによりますと、今年は航空便の燃油価格が昨年よりは下がったことなどから、商品価格は昨年より1割から2割程度下がる見通しだということです。
また、今年は新型コロナが5類に移行したため、人と集まって飲食を楽しむ人が増えると予想されていることなどから、輸入する各社はボジョレ・ヌーボーの販売が今年は増えることを期待しているということです。