夏休みの子供たち“お金の大切さ”学ぶ
東京証券取引所で11日、夏休みの子供たちがお金について学ぶイベント「親子経済教室」が行われた。小学生の児童や保護者が実際の株取引の現場を見学し、経済の仕組みについて勉強した。
「マーケット全体を表したのが、日経平均株価とトピックスです」-説明を受けた女の子は、「経済のことがよくわかりました」と話していた。
りそな銀行では1日、銀行員が先生となって、小学生がお金について学ぶイベント「りそなキッズマネーアカデミー」が開催された。
銀行員「1億円は、1万円が何枚かわかるかな」
男の子「1億枚!」「1万枚!」
銀行員「そう、1万枚あるんです」
重さが10キロある本物の1億円を、実際に持ってみる体験も。
男の子「重い。持ち帰るには相当の力がいる」
女の子「思ったより重い」
記者「1億円あったら?」
男の子「1000円くらいは貯金する」
記者「残りは?」
男の子「使う…飲み物とか」
イベントを企画したりそな銀行は、お金の大切さを学んでくれるきっかけになってほしいとしている。将来のお金とのつき合い方について、子供たちは楽しく勉強できただろうか。