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夏休みの子供たち“お金の大切さ”学ぶ

2014年8月12日 13:03
夏休みの子供たち“お金の大切さ”学ぶ

 東京証券取引所で11日、夏休みの子供たちがお金について学ぶイベント「親子経済教室」が行われた。小学生の児童や保護者が実際の株取引の現場を見学し、経済の仕組みについて勉強した。

 「マーケット全体を表したのが、日経平均株価とトピックスです」-説明を受けた女の子は、「経済のことがよくわかりました」と話していた。

 りそな銀行では1日、銀行員が先生となって、小学生がお金について学ぶイベント「りそなキッズマネーアカデミー」が開催された。

 銀行員「1億円は、1万円が何枚かわかるかな」
 男の子「1億枚!」「1万枚!」
 銀行員「そう、1万枚あるんです」

 重さが10キロある本物の1億円を、実際に持ってみる体験も。

 男の子「重い。持ち帰るには相当の力がいる」

 女の子「思ったより重い」

 記者「1億円あったら?」
 男の子「1000円くらいは貯金する」
 記者「残りは?」
 男の子「使う…飲み物とか」

 イベントを企画したりそな銀行は、お金の大切さを学んでくれるきっかけになってほしいとしている。将来のお金とのつき合い方について、子供たちは楽しく勉強できただろうか。