スバル改ざん“検査ルール守る意識欠け…”
スバルは、燃費や排ガスの検査データを改ざんしていたとする調査結果を公表した。
SUBARU 吉永泰之社長「多大なご迷惑、ご心配をおかけしたことを、改めて心よりおわび申し上げます」
スバルによると、不正は群馬製作所で行われ、新車を出荷する前の最終工程で、社内の品質管理基準を満たすために燃費や排ガスの検査データの一部を書き換えていたという。
これまで複数の検査員が関与していて、確認されているだけでも903台で改ざんがあったとしている。
不正な書き換えは少なくとも2002年頃から行われていた可能性が高いということで、スバルでは不正が長年にわたって行われていた原因として、従業員の検査ルールを守る意識が欠けていたとしている。