パナソニック“最強吸引力”掃除機を発表
パナソニックは20日、“業界最強の吸引力”をうたった新たなスティック型掃除機を発表した。日本国内で半分以上のシェアを占める海外メーカーに対抗していく考え。
新製品は業界最強レベルのモーターを搭載し、吸引力を従来の自社製品の2倍に高めた。
コードレスのスティック型掃除機はその手軽さから人気が高まっていて、国内の販売台数は2015年の150万台から去年は220万台と大きく増えている。
ただ、その半数は強力な吸引力で知られるイギリス・ダイソン社の製品で、国内メーカーは苦戦している。
さらに、アメリカでダイソン以上のシェアを持つシャークニンジャ社も来月から日本市場に参入することを発表した。
こうした中、パナソニックは新製品の投入で対抗していく方針。