三井住友カードで一時アクセス障害 サイバー攻撃の可能性も
6日朝から三井住友カードのアプリが一時、ログインしづらい状態になりました。その後復旧しましたが、サイバー攻撃を受けた可能性もあるとみて原因を調査しています。
三井住友カードによりますと、6日午前7時ごろから、会員向けのインターネットサービス「Vpass」にログインしづらい状態になりました。アクセス障害は、その後午前9時過ぎに復旧したということです。
関係者によりますと、原因はアプリなどに大量のアクセスが集中したことによるものだということで、サーバーなどに大量のデータを送って機能を低下させる「DDoS(ディードス)攻撃」の可能性もあるとみて、詳しい原因を調査しているということです。
金融機関では、先月末からDDoS攻撃が原因とみられるアクセス障害が相次いでいて、三菱UFJ銀行やみずほ銀行、りそな銀行で同じような障害が起きています。