北海道のコンビニ あす以降、品不足恐れも
北海道で最大震度7の地震が発生した影響で、コンビニエンスストアでは7日以降、食料品などが不足する可能性が出てきている。
セブン-イレブンは北海道内にある1005店舗のうち約940店が停電しているが、建物や店員らに大きな被害はなく、営業可能な店舗では販売を行っている。
ファミリーマートでも北海道内の235店舗のほぼ全店が停電しているものの営業を続けている店もあるという。
ローソンも北海道内の664店舗のほぼ全店が停電。約半数の300店ほどが一時休業したが、可能な範囲で順次、営業を再開している。
ただ、コンビニで販売している弁当やパン、総菜などは大半が北海道内の工場で製造されている。北海道全域の停電により、工場がすべて休止しているため、電力の復旧が遅れた場合、品不足になる恐れが出ている。そのため現在、各社とも本州からの商品の配送を検討しているという。