中部のご当地食材鍋や地元のすしを楽しむ 富山駅周辺にぎわう
富山駅周辺できょう、北陸を中心とした中部地方のご当地食材鍋を楽しめたり、地元のすしを味わったりできるイベントなどが行われ、多くの人で賑わいました。
このうち富山駅南口広場と南北自由通路で行われた「鍋サミット」は、中部地域の交流や富山駅周辺の賑わい創出を目的に初めて開催されました。
会場では中部5県の7種類の鍋が販売され、どの店舗にも多くの行列が出できていました。
富山県からは富山湾鍋など3種類の鍋が、石川県からは能登のカキを使った牡蠣味噌鍋、新潟県からは糸魚川のあんこう汁などが販売されました。
中には、鍋を食べながら次の行列に並ぶ人も多くいて、訪れた人たちは熱々の鍋を味わっていました。
「おいしい」
「味がしみてておいしいです。富山を感じています」
このイベントは「ご当地食材頂上決戦」と名付けられ「おいしい」と思った鍋に投票し、人気ナンバー1鍋を決めるということです。
また、駅近くの商業施設では、県内のすし店で修行を重ねている、県出身の若手職人2人が握る1日限定のすし店がオープンしました。
行列ができるほどの大盛況で、終了前に用意された310食が完売しました。