日経平均 米市場流れ受け東京市場でも上昇

20日の東京株式市場で日経平均株価は値を上げた。平均株価の終値は、前日比114円6銭高の2万677円22銭。
アメリカ政府が中国の通信機器大手「ファーウェイ」との一部の取引を認める措置を90日間延長することを発表し、米中貿易摩擦の激化への懸念が後退したことなどを受け、前の日のアメリカ市場ではハイテク株などを中心に買い注文が優勢となった。この流れを受けて、20日朝の東京市場でも株価は上昇した。
東証1部の売買代金は、概算で1兆5837億円。5営業日連続で節目の2兆円を割り込んだ。東証1部の売買高は、概算で9億2472万株。