日経平均 米中摩擦の懸念和らぎ買い広がる

12日の東京株式市場で日経平均株価は8営業日連続で値を上げた。平均株価の終値は前日比161円85銭高の2万1759円61銭。
前日のニューヨーク株式市場でアメリカと中国の貿易摩擦への懸念が和らいだことで、主要な株価指数が軒並み値を上げた。この流れを受けて12日の東京市場でも買い注文が広がった。
また、円相場が一時1ドル=108円台まで円安方向に傾いたことも輸出関連の銘柄を中心に株価を上げる要因となった。平均株価は8営業日でおよそ1140円上昇した。
東証1部の売買代金は、概算で2兆7701億円。東証1部の売買高は、概算で15億8230万株。