東京株106円安 円高一服で下げ幅縮小も

2日の東京株式市場で日経平均株価は値を下げた。平均株価の終値は前日比106円63銭安の2万1778円61銭。
前日のニューヨーク株式市場では、アメリカの製造業に関する経済指標が約10年ぶりの低水準になったことから、ダウ平均株価は大きく値を下げた。
この流れを受けて東京市場でも売り注文が広がった。株価の下げ幅は一時、160円を超えたが、円相場が1ドル=107円台後半と円高が一服したことや、割安となった一部の銘柄に買い注文が入る動きなどもあり、次第に縮小する展開となった。
東証1部の売買代金は概算で2兆872億円。東証1部の売買高は、概算で11億7164万株。