前日比97円高 およそ1か月ぶりに3万3000円を上回る 円安傾向で輸出関連銘柄に買いも

5日の東京株式市場で日経平均株価の終値は7営業日続けて上昇し、前日比97円58銭高の3万3036円76銭でした。日経平均株価の終値が節目の3万3000円を上回るのは8月1日以来、およそ1か月ぶりです。
東京市場では、前の日のニューヨーク株式市場が祝日で休場だったこともあり、売買材料は乏しく、日経平均株価は4日の終値近くで一進一退の動きとなりました。
円相場が1ドル=146円台後半と4日に比べて円安に傾いたこともあり、取引終了にかけては輸出関連の一部の銘柄に買い注文が集まりました。
東証プライムの売買代金は、概算で3兆4891億円。売買高は、概算で13億4779万株。