輸出管理めぐる日韓局長級会合 来月再開へ
日本と韓国の関係悪化の原因の一つとなっていた輸出管理の強化をめぐり、梶山経済産業相は、来月中旬に東京で局長級の会合を開くことを発表した。
梶山経産相「12月16日の週に東京で第七回輸出管理政策対話を開催することで合意を致しました」
輸出管理の強化をめぐっては、韓国が、優遇対象国から外れ半導体材料の輸出手続きが強化されたことに激しく反発していた。
しかし先週、韓国がGSOMIAの延長を決めた中、両国は3年半ぶりに局長級の政策対話を再開することで合意したもの。
ただ、梶山経産相は、優遇の再開を直ちに議論するのではなく、まずは現状の確認を行うとしている。