坂本農水相、東南アジア大使らと豊洲市場を視察 輸出拡大狙い日本産水産物をPR
坂本農水相が東南アジアの大使などと豊洲市場を視察し、日本産の水産物をPRしました。
この視察は、中国の輸入禁止の影響を受けている日本産水産物についてASEAN地域への輸出の拡大や多角化を狙ったものです。参加したのはシンガポールやタイ、ベトナムなどの大使などで、マグロのセリの視察や仲卸店を訪問、ホタテの試食などをしました。
仲卸「山治」山崎康弘社長「北陸の地震が終わってから、みんな必死に魚を取りに行って、能登のサバとイワシがやっときました」
能登半島地震で被害を受けた地域で取れた「氷見のブリ」や「七尾の細もずく」などの水産物も紹介されました。坂本農水相は水産物の輸出を「復興支援につなげていきたい」としています。