東京・豊洲市場で新春恒例の初競りが行われ、最高値の一番マグロとして青森県大間産の238キロのクロマグロが一匹、1億1424万円で競り落とされました。

一番マグロは4年連続で、すし店「銀座おのでら」を運営する会社が場内の仲卸業者「やま幸」と協力して競り落としました。

競り前の取材に「鮨銀座おのでら」の坂上統括総料理長は「年明けから悲しいことが続いているが、飲食業界を通して、少しでも元気になってもらえれば」と話しました。

一方、過去に3億円を超える最高値で落札し話題となった、すしざんまいを運営する「喜代村」の一番マグロの落札は、なりませんでした。