豊洲市場で初競り 「一番マグロ」は青森・大間産3604万円で落札 去年より約2000万円高く
東京の豊洲市場では、新春恒例の初セリが開かれ、最高値の「一番マグロ」として青森県大間産のクロマグロが3604万円で競り落とされました。
豊洲市場の初セリで最高値の一番マグロとして落札されたのは青森県の大間産で212キロのクロマグロ、価格は3604万円。コロナ禍で3回目の初セリとなった今回、去年の最高値より2000万円近く上がりました。なお、過去最高額は4年前の3億3360万円です。
おととし、去年に続いてすし店「銀座おのでら」を運営する会社が場内の仲卸業者「やま幸」と協力して競り落としました。
「鮨 銀座おのでら」坂上暁史統括総料理長「(コロナで)沈んでた時期もありましたし、こういったのを機に皆さまに幸せをお届けできたらなという思い」
一番マグロは、午後から順次、各店舗で提供されるということです。