日本と台湾の交流の場にも 菊陽町に「日台会館」がオープン 「熊本市などにも進出し台湾タウンを広げたい」
3日は、熊本県の木村敬知事や台湾・台南市の黄偉哲市長など関係者約200人が集まり、オープンを祝いました。半導体大手のTSMCが進出した菊陽町にある日台会館は、台湾の御嵿(オクチョウ)グループが約2000坪の敷地の結婚式場を買い取り、リニューアルしました。
■吉田佳記者
「こちらは160人が収容できるパーティー会場です。今まで通りの結婚式場としてだけでなく、レストランや日本と台湾の交流の場としても使われるということです」
■御嵿グループ 孫正強会長
「TSMC社員とその家族だけでも1万人以上が台湾から移住してくるので、新しい市場が生まれます。飛行機も増便しているので、観光業の潜在能力も高い場所だと思います」
御嵿グループは今後、熊本市などにも進出し、「台湾タウン」を広げていきたいとしています。
最終更新日:2025年3月6日 12:26