JR西日本が誇る豪華寝台列車トワイライトエクスプレス瑞風で提供される料理を、初めて岡山県のシェフが監修する事が決まりました。

　トワイライトエクスプレス瑞風は、中国地方を周遊する豪華寝台列車で、2017年の運行開始から、およそ1万3000人が利用しています。

　魅力のひとつ、車内の食事は沿線地域のシェフが監修していて、今回、岡山市で中国料理店を営む加藤堅太郎さんが、岡山県から初めて選ばれました。■画像提供:JR西日本直火ではなく、電磁調理のみの厨房で中国料理が取り入れられるのは初めてだということです。中華は「火力が命」といわれますが、加藤さんは黄ニラや瀬戸内の魚介など岡山の食材をふんだんに使い、直火に勝るとも劣らない本格メニューの開発に挑みます。

（中国料理はすのみオーナーシェフ　加藤堅太郎さん）「栄誉なことですし、地元の食材、岡山県をアピールする上での自分が一助になれば嬉しい。」

　加藤さん監修のメニューは2025年3月から運行される、山陽コース下りの2日目の昼食で提供される予定です。