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ポリ袋を使った料理 就労支援施設の利用者が挑戦「災害時でも自分達で温かい食事を」

2024年7月8日 18:43
ポリ袋を使った料理 就労支援施設の利用者が挑戦「災害時でも自分達で温かい食事を」

 災害時でも自分達で温かい食事を準備出来る様にと、高松市の福祉施設で、ポリ袋を使った料理教室が開かれました。

 料理教室に参加したのは、高松市円座町の就労支援施設「咲く屋」の利用者です。防災食のアドバイザー池田奈央さんから、耐熱性のポリ袋を使ってご飯を炊く方法や、肉や野菜を調理する「パッククッキング」を教わりました。

 教室は、避難所での生活が難しい障害者や高齢者などに、簡単に出来る料理方法を知ってもらおうと開かれました。25分間の沸騰で、非常食とは思えない温かい食事が完成。早速、皆で頂きました。

 施設では電気や水道がストップしても、普段と同じような食事が作れるということで、災害時に役立てたいとしています。

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