「ひけた鰤」の出荷始まる 東かがわ市 香川県産ブランド魚の水揚げを小学生が見学
香川県東かがわ市で、県産ブランドの魚「ひけた鰤」の出荷が今日から始まり、地元の小学生が水揚げの様子などを見学しました。
東かがわ市の引田漁港では、沖合のいけすで育てた「ひけた鰤」が水揚げされ、地元の引田小学校の児童らが見学しました。ひけた鰤は、通常の10倍の広さのいけすの中で天然に近い状態で育てるため、身が引き締まり脂がのっているのが特徴です。今日は重さ4キロ以上の500匹が氷詰めにされ、県内のスーパーに運ばれました。
この後、児童達は、その場で3枚におろしてもらい完成した刺身の味を確かめました。ひけた鰤は気温が下がりすぎると味が落ちるため、出荷は年末までの短期間。四国や関西方面に、およそ4万匹が出荷されるということです。