ミャンマー中部地震 倒壊したタイのビルは“中国国営企業などが手がけた” 中国メディア

ミャンマー中部を震源とする地震で倒壊したタイのビルについて、中国メディアは、中国国営企業などが手がけていたと報じました。この企業のSNSからは、ビル建設に関する投稿が削除されたとみられています。
28日午後、ミャンマー中部を震源とするマグニチュード7.7の地震が発生し、隣国タイ・バンコクでは建設中のビルが倒壊しました。
中国メディア「財新」は、このプロジェクトは中国国営企業とイタリア・タイの合弁企業が受注し、ビルの建設は中国国営企業が担っていて、進ちょく状況は30%ほどだったと報じています。
この中国国営企業のSNSでは、これは同社がはじめて海外で担った超高層ビルで、去年3月末、ビルの主要な構造が完成したと投稿していたということですが、現在は確認できず、削除されたとみられています。
SNS上では、「投稿は一夜で全て消された」「やましいことがあるのだろう」といったコメントも投稿されています。