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干上がった湖から事故シャトルの部品を発見

2011年8月3日 21:10

 アメリカ・テキサス州の干上がった湖から、白っぽい球体が見つかり、03年に空中分解したスペースシャトル「コロンビア」の部品であることがわかった。

 警察から連絡を受けたNASA(=アメリカ航空宇宙局)が、物体はコロンビアの破片と確認した。機体に電気を供給する直径約1メートルの部品だという。

 宇宙飛行士7人を乗せたコロンビアは03年2月、着陸予定の16分前に空中分解し、これまでに、機体の約4割にあたる約8万5000個の破片が、テキサス州やカリフォルニア州など広い範囲で発見されている。