タイの首都・バンコクのホテルで、3人が死亡し、4人がけがをした火災で、病院に搬送されていた日本人1人が死亡しました。

タイの首都・バンコクの中心部にあるエンバーホテルで29日の夜に発生した火災では、外国人3人が死亡し、4人がけがをしました。

けが人の中には日本人の男女2人が含まれていましたが、タイの日本大使館によりますと、このうち1人が1日、死亡したということです。

性別は明らかにされておらず、もう1人は引き続き治療を受けています。

火災があったのは外国人観光客に人気のカオサン通り近くのホテルで、出火当時70人あまりがホテルにいました。

火災は6階建てのホテルの5階部分で発生したということで、当局が出火の原因を調べています。