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韓国国会、靖国参拝糾弾決議を採択

2013年12月31日 20:11

 韓国の国会は31日、安倍首相が靖国神社に参拝したことを糾弾する決議を採択した。

 安鴻俊議員「安倍首相の靖国参拝が、未来志向的な日韓関係の構築と北東アジアの平和と安定に否定的影響を及ぼす外交的な挑発とみて、これを強力に糾弾する」

 決議は、安倍首相の靖国参拝は「侵略戦争を美化している」と非難した上で、日本政府に対し、過去の歴史について心から反省するよう求めている。また、「日本が軍国主義復活の動きを見せている」として、韓国政府に対し、厳しく対応するよう促している。

 決議は法的な拘束力を伴うものではないが、全会一致で採択された。