日本のアーティスト 韓国にアート遊園地
世界的に知られる日本のアーティスト集団が、韓国のソウルに巨大なアート遊園地をつくった。その広さは、1700平方メートルと世界最大規模だ。
デジタルアーティスト集団「チームラボ」が、ソウルのロッテワールドに、デジタルアート作品の常設遊園地をオープンさせた。「お絵かき水族館」や「お絵かきタウン」は、自分が描いた作品が仮想世界の中で命を得たように動きだす。
また、今回が本格的なお披露目となる「グラフィティ・ネイチャー」は、来場者の足元をさまざまな生き物が歩き回る。
チームラボ・猪子寿之代表「(デジタルアートは)何かほかの人のふるまいで変化して、それが美しければ、ほかの人の存在を、少なくとも今までよりはポジティブに思えるんじゃないか」
見るだけでなく、さまざまな形で作品の変化に関わることができる「チームラボ」のアート遊園地。韓国でも大きく注目されそうだ。