アメリカのトランプ大統領とともに来日中のメラニア夫人と、安倍首相の昭恵夫人は、２６日午前、都内のデジタルアート美術館を訪れた。

館内およそ１万平方メートルもの展示には、最先端のデジタル技術が使用されている。メラニア夫人と昭恵夫人は、鏡張りの部屋にライトがつるされた展示などを体験し、英語で会話をしながら展示を鑑賞したという。

また、来年の東京オリンピック・パラリンピックでアメリカのホストタウンとなっている世田谷区の小学生らおよそ３０人が美術館を訪れ、両夫人と、自分の描いた魚をデジタル空間に泳がせる展示で交流した。

参加した小学生「（メラニア夫人に）お仕事は大変ですかと聞いたら、ファーストレディーはいろんな国の子供たちと触れ合うことができるので、とても楽しい仕事で、大変とは思わないと答えていた」

参加した小学生「ファーストレディーは堅苦しいイメージしかなかったけど、話しかけたりできて楽しかった」

メラニア夫人は、迎賓館で行われる夫人同士の文化行事などに参加したりする予定。