インドネシア・ロンボク島でM7.0の地震
インドネシア・バリ島の東にあるリゾート・ロンボク島で、日本時間の5日午後9時前、マグニチュード7.0の地震があり、インドネシア気象庁は津波警報をだした。気象庁によると、この地震による日本への津波の影響はない。
アメリカ地質調査所によると、日本時間の午後8時46分頃、インドネシア・ロンボク島の北部沿岸でマグニチュード7.0の地震があった。震源の深さは約10.5キロ。
インドネシア気象庁は津波警報をだし、警戒を呼びかけている。
発生から約15分後には、北東部の沿岸で30センチから50センチほど潮位の上昇が観測されたという。
また、地元メディアによると、震源から約70キロ離れた隣のバリ島でも揺れが観測され、建物の壁にヒビが入るなどの被害が出ているという。
ロンボク島では先月29日にもマグニチュード6.4の地震があり、17人が死亡している。