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台湾・蔡総統“民主主義体制を尊重すべき”

2019年1月3日 1:16

中国の習近平国家主席は2日、台湾問題に関する演説を行い、外国の干渉や独立の動きに対しては武力行使も辞さない姿勢を鮮明にした。

習主席は2日、台湾に平和的統一を呼びかけた文書の発表から40年を記念して演説した。その中で、経済交流などを加速させ統一後も台湾の制度や生活を保障するとする一方、外国による内政干渉や独立の動きに対しては武力行使も辞さない姿勢を鮮明にした。

習近平国家主席「武力を使わないという約束はしない。我々は、あらゆる必要な措置を選択肢として留保する」

これに対し、台湾の蔡英文総統は、「脅迫で台湾人を屈服させようとするべきではない」とけん制、台湾の民主主義体制を尊重するべきと述べた。