タンカー“攻撃直後”音声 英紙など伝える
中東・ホルムズ海峡付近でタンカー2隻が攻撃された事件で、14日、イギリスメディアなどが攻撃直後のものとされる音声を伝えた。
民間船の救難要請「タンカーが燃えている。おそらく魚雷だ。魚雷攻撃を受けたようだ」
この音声は、イギリスの大衆紙『デイリーミラー』などが14日に伝えたもので、攻撃をうけた2隻のうち日本のものとは別のノルウェー関係のタンカーが炎上しているのを目撃した民間船が、救難要請した際のものだという。
タンカーの乗組員はこの民間船に救助されていて、タンカーの運航会社がNNNの取材に応じ、その時の様子を語った。
運行会社の担当者「爆発で船が燃え上がった。船長は船を去る判断をして、乗組員は民間の船に救助された。」
事件をめぐっては、アメリカがイランの関与を主張する一方、イラン側はこれに強く反発し、緊張が高まっている。