中国通販サイト「シーイン」商品から発がん性物質を確認 韓国当局が調査
ソウル市提供
中国の大手通販サイト「シーイン」の商品から発がん性物質が確認されたことが、韓国当局の調査でわかりました。
韓国のソウル市は先月から今月にかけて、「シーイン」を含めた大手通販サイト3社で販売されている衣類や化粧品など、330件の商品を検査し、このうち20件の商品から基準値を上回る有害物質が検出されたということです。
このうち、シーインで販売されている女性用の下着からは、韓国の基準値の2.9倍を超える発がん性物質が確認されました。
ソウル市は通販サイト側に対し、問題が確認された商品について販売の中止を求める方針です。