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首都圏のマンション価格、3年ぶりに下落…販売戸数も減少 高止まり傾向は続く

2024年7月22日 19:13
首都圏のマンション価格、3年ぶりに下落…販売戸数も減少 高止まり傾向は続く

ことしの上半期に、首都圏の1都3県で販売された新築マンションの平均価格が3年ぶりに下落しました。

不動産経済研究所によりますと、ことしの1月から6月に、首都圏の1都3県で販売された新築マンション1戸あたりの平均価格は7677万円となりました。去年の同じ時期と比べて13.5%下がり、3年ぶりの下落となります。

去年、東京23区では、超高級マンションが多く売り出されたことで平均価格が初めて1億円を超えましたが、ことしは販売戸数が減ったため23区の平均価格も下落し、それが首都圏の平均価格を押し下げたということです。

ただ不動産経済研究所は、円安による資材価格の上昇や人手不足による人件費の上昇で、首都圏のマンション価格の高止まり傾向は続いている、と分析しています。

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