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全国の新築マンション平均価格 過去最高の5911万円

2024年2月28日 14:25
全国の新築マンション平均価格 過去最高の5911万円

全国の新築マンションの平均価格が5911万円となり、過去最高となりました。

不動産経済研究所の調査によりますと、去年全国で発売された新築分譲マンションの戸数は6万5075戸で、前の年より10.8%減少しました。

一方で、平均価格は一戸あたり5911万円で、前年比で15.4%上昇しました。

大幅な上昇で、要因は建築資材の価格や人件費が上がっていることや、東京23区を中心とする1億円以上の高級マンションの需要が増加していることなどがあるということです。

不動産経済研究所は、コロナ禍で閉まっていたモデルルームが再開した後のマンション需要は落ち着いたものの、ことしも建築資材の価格高騰などでマンション価格は緩やかに上がっていくとみています。